画期的な歯科治療の方法と知られてきた「インプラント」。インプラントとは、歯を失ってしまった時、その歯の無い所にアゴの骨に直接骨と結合する人工歯根を埋めこみ、その上に人工の歯(チタン)を被せてかみ合わせを機能的、かつ審美的に回復する治療法です。人工の歯は3ヶ月〜6ヶ月で骨と直接密着して結合する性質があるため、より自然の歯に近い噛み心地と、美しい歯を手に入れられる治療法といえます。

インプラントとは

インプラントの仕組み

  • ネジのように骨に対して回転して埋め込む
  • 埋め込んだインプラントが骨に結合する
  • 人工の歯を被せる

インプラントの大きさは?痛くないの?

インプラントの大きさは大体1cm強の長さで4mm程の直径で、条件に合わせた様々な種類があります。インプラントを埋め込む際には、予め局部麻酔を効かせ治療しますので、痛みを感じることは殆どありません。ただ、麻酔が切れてからは傷口の痛みが全くないわけではありません。手術後1~2日後は多少の痛み、腫れが出る場合がありますが、お薬で抑えることができ治まります。

外れたりする事はありませんか?

現在のインプラントはチタン製のため、通常の使用で壊れることは殆どありません。顎の骨に埋め込んだインプラント自体の耐久性は極めて高く、長期的に安定状態を保つことが可能です。
※ インプラントの耐久性についてはこちらをご覧下さい。